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【2026年】CLOVA Note・AI GIJIROKU終了の代替は?移行先3選

経緯の検証と2026年の移行先

CLOVA NoteとAI GIJIROKUのサービス終了に伴う代替ツールをお探しの方へ。終了の経緯と、2026年現在のおすすめ移行先(Notta、Rimo Voice、Sumarii)を比較・解説します。無料で使えるツールの選び方や移行手順も紹介。

【2026年】CLOVA Note・AI GIJIROKU終了の代替は?移行先3選

2025年、登録ユーザーが100万人を超えていた「CLOVA Note」や、上場企業が運営していた「AI GIJIROKU」といった大手の文字起こしサービスが相次いで提供を終了しました。突然のサービス終了により、新たな移行先や代わりとなるサービスを探している方も多いのではないでしょうか。

本記事では、これら2つのサービスが終了に至った経緯を事実に基づいて解説し、2026年現在の主な移行先について整理します。結論として、過去のデータはすでに削除されているため、これからの会議に向けて「運営の透明性」と「データ出力のしやすさ」を備えた新しいツールへ早急に乗り換える必要があります。

この記事の要点

  • CLOVA NoteとAI GIJIROKUは2025年に終了し、サーバー上の過去データはすでに削除されている
  • 新しい乗り換え先は「運営の透明性」と「データ出力(エクスポート)のしやすさ」を基準に選ぶ
  • 2026年現在の主な移行先として、Notta、Rimo Voice、無料で使えるSumariiが挙げられる

2025年に相次いで終了した文字起こしサービスと、新しい移行先を探すユーザーのイメージ

なぜCLOVA Note・AI GIJIROKUから乗り換えるのか

CLOVA NoteとAI GIJIROKUのサービス終了は、多くのユーザーに代替ツールの選定を迫る結果となりました。ここでは、両サービスが終了に至った背景を整理します。

CLOVA Noteが終了した経緯と背景

CLOVA Noteは、LINE WORKS(旧NAVER系)が提供していたAI文字起こしサービスです。β版として提供され、登録ユーザーは100万人を超えるなど広く普及していました。

しかし、2025年7月31日の昼12時00分をもって、データ移行の期間も含めたすべてのサービスが終了しました。この期日を境に、サーバー上に保存されていたユーザーのデータはすべて削除されています。

公式の後継サービスとしては、法人向けに「LINE WORKS AiNote」が案内されました。ですが、個人ユーザーにとっては法人向けの登録導線や利用要件のハードルが重く、そのまま移行することが難しい状況でした。そのため、個人の利用者はCLOVA Noteの代わりとなる別の文字起こしサービスを新たに探す必要が生じました。

AI GIJIROKUがサービス終了に至った時系列の経緯

AI GIJIROKUは、2014年設立で東京都港区に本社を置く株式会社オルツ(alt Inc.)が運営していた議事録サービスです。同社は2024年10月に東京証券取引所グロース市場への上場(証券コード260A)を果たしました。上場からサービス終了に至るまでの経緯は以下の通りです。

  • 2025年4月
    証券取引等監視委員会の調査を契機として、売上の過大計上に関する疑義が公表され、第三者委員会が設置されました。
  • 2025年7月25日〜29日
    第三者委員会の調査報告書が公表されました。報告書では、広告宣伝費や研究開発費を原資とし、販売パートナーを経由して資金を還流させる循環取引の手法を用いて、売上を架空に計上していたことが認定されました。具体的な金額として、2020年から2024年の累計で売上約119億円、広告宣伝費約116億円、研究開発費約13億円の過大計上が行われていたとされています。特に、2022年12月期から2024年12月期までの3年間においては架空売上が約111億円に上り、開示されていた売上高の8割超が粉飾であったと認定されました。
  • 2025年7月30日〜8月31日
    2025年7月30日、同社は東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請しました。同日、東京証券取引所は同社株式の上場廃止を決定し、8月31日付で正式に上場廃止となりました。
  • 2025年10月
    元社長の米倉千貴氏をはじめとする旧経営陣4名が、金融商品取引法違反の容疑で逮捕されました。同月、AI GIJIROKUのサービスも2025年10月31日をもって終了し、翌11月1日以降にすべてのデータが削除されています。なお、終了直前の2025年10月28日には、Rimo合同会社がプレスリリースを配信し、同社の提供する「Rimo Voice」をAI GIJIROKUからの「唯一の正式な移行先」として位置づける発表を行いました。
  • 2025年12月〜現在
    2025年12月に開催された債権者集会において、会社を清算する方針で合意がなされました。2026年現在も関連する裁判が進行しています。

AI GIJIROKU運営会社の上場からサービス終了・清算に至る2025年の時系列図

乗り換え先の選定基準

2025年に起きた議事録・文字起こしサービスの終了事例は、利用者がシステムを選定する際のひとつの基準を示しています。

まず確認すべき点は、運営企業の経営の透明性と、料金体系を含むビジネスモデルの持続可能性です。β版のまま長期提供されているサービスや、不透明な事業構造を持つシステムに業務の根幹を依存することは、突然のサービス停止リスクを伴います。

また、システム内に蓄積されたデータの取り扱いについても注意が必要です。万が一サービスが終了した場合でも、過去の議事録や音声データを安全に手元へダウンロードできるよう、定期的なデータのエクスポート機能が提供されているかを事前に確認しておくことが推奨されます。

おすすめの代替ツール3選

大手サービスの終了を受け、2026年現在では以下の文字起こし・議事録サービスが主な移行先として利用されています。

Notta

文字起こしサービスにおいて知名度が高く、利用規模の大きい大手のひとつです。Webブラウザやスマートフォンアプリからの利用に対応しており、無料プランでも一定時間の文字起こし枠が提供されています。

Rimo Voice

Rimo合同会社が運営する文字起こしサービスです。AI GIJIROKUの終了に際しては、同社から唯一の公式な移行先として案内されました。日本語音声の処理に強みを持ち、AIを活用した要約機能などを法人・個人向けに提供しています。

Sumarii

クレジットカード不要の無料プランで、月に約3時間の文字起こしとAI機能が利用できます。データはdocx・txt・srt形式でいつでもエクスポート可能となっており、手元へデータを残しやすい仕組みが採用されています(無料で試す)。

2026年の文字起こし・議事録サービスの主な移行先を比較するイメージ

Sumariiへの移行手順

ここでは、無料で始められるSumariiへの移行手順を解説します。

ステップ1:アカウントの作成

Sumariiの登録ページ(app.sumarii.com)にアクセスし、「Googleアカウントでログイン」または「メールアドレスとパスワード」でアカウントを作成します。

ステップ2:音声データのアップロード

ログイン後、個人のワークスペースが開きます。過去の会議の音声ファイル(mp3、m4aなど)をお持ちの場合は、画面にドラッグ&ドロップしてアップロードすることで、すぐに文字起こしとAI要約が開始されます。

ステップ3:新しい会議での利用

今後の会議では、ブラウザ上での直接録音や、Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsへの会議ボット招待機能を利用して、自動的に議事録を作成することができます。

乗り換え時の注意点

新しいサービスへ移行する際は、過去のデータが完全に引き継げるわけではない点に注意が必要です。CLOVA NoteやAI GIJIROKUのサーバー上のデータはすでに削除されているため、手元にダウンロードしてある音声ファイルやテキストデータのみが新しいツールで活用できます。

文字起こしサービスの終了に関するよくある質問(FAQ)

CLOVA Noteの過去のデータは今からでも復元できますか?

復元できません。2025年7月31日のサービス終了に伴い、サーバー上のデータはすべて削除されています。

CLOVA Noteの後継サービスに個人ユーザーは登録できますか?

公式の後継である「LINE WORKS AiNote」は法人向けとして提供されています。個人で利用するには導入のハードルが高いため、多くの個人ユーザーは別のサービスへ移行しています。

AI GIJIROKUのデータは別のサービスへ自動的に引き継がれましたか?

自動的な引き継ぎは行われていません。データは2025年11月1日以降に削除されており、ユーザー自身で事前の移行対応を行う必要がありました。

AI GIJIROKUの運営会社は現在どうなっていますか?

2025年12月の債権者集会において会社清算の方針が合意されました。2026年現在も、金融商品取引法違反等に関する裁判が進行しています。

まとめ

2025年に起きたCLOVA NoteとAI GIJIROKUのサービス終了は、クラウドサービスに依存するリスクと、システム選びの基準を見直す契機となりました。2026年現在、各社からさまざまな特徴を持つ代替サービスが提供されています。

用途やデータの扱い方、運用コストなどを比較し、自身の目的に合ったサービスを選定することが重要です。AI議事録ツールの仕組みや選び方はこちらの記事で解説しています。

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